運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
34件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1
  • 2

1974-08-29 第73回国会 参議院 外務委員会 閉会後第2号

説明員(大和田渉君) 田中総理親書に対しまして、先方から返事が参っておりまするけれども、その内容は、田中総理親書自身が、やはり経済問題及び平和条約問題、双方に触れた親書でございます。ただ、先方からの回答は、具体的に平和条約交渉をいつどこで、どのレベルでやるということまでは触れていない回答でございました。

大和田渉

1974-04-03 第72回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

政府委員(大和田渉君) 海外の諸国の認識をも得たいという考え方は、いま総理府から御説明のあったとおりで、外務省も全く同じ意見でございます。で、具体的には外務省といたしまして、すでに昭和四十五年にパンフレットを英文でつくりまして、それを全在外公館に配っておりますし、また、毎月発行しておりますインフォメーションブリティン、これを在京の外人記者及び在外公館に配っております。

大和田渉

1974-03-26 第72回国会 参議院 外務委員会 第5号

政府委員(大和田渉君) いま伊達参事官が御説明申し上げましたように、昨年の六月の一日に、いままでの王制を廃して共和制になる、当時のパパドプロス政権が宣言したわけでございます。ただ、軍事政権そのものの形としましては、王制という名前はございましたが、一九六七年以来続いてきておりました。

大和田渉

1974-03-26 第72回国会 参議院 外務委員会 第5号

政府委員(大和田渉君) イギリス艦隊親善訪問を取りやめたという情報を私どもも聞いております。ただ、いわゆる練習艦隊とか艦隊訪問というのは親善が第一の問題であると。先ほど私ちょっと触れましたNATOの幾つかの国の一部に批判的なあれがあったということを申し上げましたけれども、その一国は実はイギリスが入っております。

大和田渉

1974-03-22 第72回国会 参議院 予算委員会 第14号

政府委員(大和田渉君) お答え申し上げます。  あの事件は、イギリス国民の非常に敬愛をもって見られていた方々に対する事件でございまして、非常なイギリス国民ショックであったと思います。と同時に、われわれにとってもやはり大きなショックであった。ただ、不幸中の幸いと言えますのは、お二方に何らの危害が加えられなかったということではないかと、こういうふうに考えております。

大和田渉

1974-03-07 第72回国会 参議院 外務委員会 第4号

政府委員(大和田渉君) 先ほど私、御説明申し上げましたように、かなり具体的な詰めが進んでいるということを申し上げましたのですが、ヤクーチョの天然ガス計画というのは、いわば第一次的には埋蔵量確認というプロジェクト一つございまして、その確認がされたあと本体をどうするか、二つに分けて考えられると思います。

大和田渉

1974-03-07 第72回国会 参議院 外務委員会 第4号

政府委員(大和田渉君) 大臣が御説明になりましたように、やはり第三国の参加は望ましいというのは、もちろん私、同意見でございますが、その意味は、大臣が仰せられましたように、やはりプロジェクトが非常に大きいので、したがって財政上、金融上その他の要素を考えますと、そのほうが望ましいという意味なんでございます。  

大和田渉

1974-03-07 第72回国会 参議院 外務委員会 第4号

政府委員(大和田渉君) 日ソ以外の第三国がいろいろ意見を述べているということは承知しております。ただ、必ずしもわれわれはその圧力と感じているのではなくて、むしろ好意的にいろいろ助言してくれるものの一つであろうというふうに感じ取っております。  それから第三国、たとえばアメリカがいまソ連天然ガスのやはり契約を結びつつございますけれども、これは最終的にはまだなっておりません。

大和田渉

1973-11-08 第71回国会 参議院 外務委員会 閉会後第1号

説明員(大和田渉君) 脱落個所は、先ほど大臣がお触れになりました安全操業の継続という問題以外にもございます。数ヵ所ございますが、そのいずれにつきましても、先方タイプミスというふうに考えていい内容でございますし、先方はそれを認めております。かつ、先方といたしましては、日本語の表現でいいんだということも認めております。

大和田渉

1973-09-04 第71回国会 参議院 内閣委員会 第25号

政府委員(大和田渉君) 日米安保条約を含みまして、それ以外の既存の条約、これは必ずしも日本の関係していない、たとえば米国と韓国との条約、その他あるいは条約上の基礎に必ずしもないけれども、地域的な会合、たとえば東南アジアの開発閣僚会議とか、いろいろなことが行なわれておりますが、これらを踏まえた上で、つまりそれらに矛盾しない形でのみ考え得るということでございます。

大和田渉

1973-07-13 第71回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第9号

政府委員(大和田渉君) 一八五五年の日魯通好条約、その結んだ時点で、なぜウルップと択捉の間に線を引いたかという御質問と承知いたしますが、これは、日本ソ連双方ともその時点において特に法律的な根拠があったわけではなくて、事実上は日本人及びソ連人がまじって生活していた。いろいろなトラブルがあった。そのトラブルを避けるために双方が合意してそういう線の引き方をしたということだと承知しております。

大和田渉

1973-06-26 第71回国会 参議院 外務委員会 第15号

政府委員(大和田渉君) 御高承のとおり、日本核実験に対する基本的な考え方、これはいわゆる、あらゆる国の実験にも反対という態度を過去から現在にかけて常に貫いてきてまいっております。  フランスの南太平洋における核実験可能性は、かなり差し迫っているのではないかという判断で、去る二十一日に、駐仏大使から先方に抗議を申し入れております。

大和田渉

1973-06-20 第71回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号

政府委員(大和田渉君) 昭和二十一年以来今日に至るまでに拿捕されました船舶の数は、千四百十七隻でございます。また、逮捕されました漁夫は、一万一千八百七十八名でございます。そのうち、船舶につきましては、いまだに五百二十三隻が先方の手にとどまっておりまして、返還されておりません。それから、抑留されました漁夫に関しましては、現在まだ六十九名が抑留されております。

大和田渉

1973-06-20 第71回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号

政府委員(大和田渉君) いま坪川国務大臣から仰せになりました大筋でございますが、わがほうからの要望は、ソ連本土樺太及び北方諸島という幾つかの個所についての墓参要求を出しているわけでございます。それに対しまして、先ほど先生御指摘のように、四十六年、四十七年というものは先方は認めてきておりません。

大和田渉

1973-06-20 第71回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号

政府委員(大和田渉君) 私自身も、昨年十二月、先方極東部長が参りましたときに催促しておりますし、また、なぜ返事がないのかということも聞いておりますのですが、先方は、ただ、近いうちに返事があるであろう、現在漁業省及び外務省で検討中であるというだけの返事で、どの点がひっかかっているとか、どの点に問題があるというようなコメントはまだ聞いておりません。

大和田渉

1973-03-22 第71回国会 参議院 予算委員会 第8号

政府委員(大和田渉君) 第九項をお読み申し上げます。「日本国及びソヴィエト社会主義共和国連邦は、両国間に正常な外交関係が回復された後、平和条約締結に関する交渉を継続することに同意する。ソヴィエト社会主義共和国連邦は、日本国要望にこたえかつ日本国の利益を考慮して、歯舞群島及び色丹島日本国に引き渡すことに同意する。

大和田渉

1973-03-22 第71回国会 参議院 予算委員会 第8号

政府委員(大和田渉君) ただいま日ソ共同宣言の第九項をお読み申し上げましたけれども、いわゆる領土問題に対する日本要求の理論的な根拠と申しますのは、日本サンフランシスコ条約によって千島樺太、台湾、朝鮮に対する権利、権原を放棄している、ただし、その千島の中には北方領土は入っていない。

大和田渉

1973-03-08 第71回国会 参議院 外務委員会 第3号

政府委員(大和田渉君) 平和条約の形式として、特に先方から提示されたものはございません。ただ、先ほど御説明申し上げましたように、そこに盛らるべき一番重要な領土問題についての考え方が、ソ連側日本側と食い違っているということのために、いまだに結ばれていないという結果になっております。

大和田渉

1972-04-25 第68回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第3号

政府委員(大和田渉君) 北ベトナムに対しましては、御承知のとおり、まだ外交関係がございませんので、政府間レベル援助というものはいまのところ出ておりません。ただ、いわゆる外交関係のあるなしにかかわらず、人道的なものに対してはそういうことを考えずにやるという基本的な考えを持っておりまして、昨年の実績で申しますと、一万ドル、三百六十万円を日本赤十字社を通して援助として出しております。

大和田渉

1972-04-14 第68回国会 参議院 予算委員会 第11号

政府委員(大和田渉君) 南ベトナム政府に対しまして、最初に行なわれました経済協力は、一九五九年に締結されました賠償協定に基づく三千九百万ドルの援助でございます。これは一九六五年に終了しております。そのほか、無償の資金協力によりまして、難民住宅建設チョウライ病院改築計画協力をいたし、それからさらに、ケネディラウンド食糧援助、それから緊急援助ななども行なっております。

大和田渉

1972-04-14 第68回国会 参議院 予算委員会 第11号

政府委員(大和田渉君) 北に対しましては、先ほど外務大臣が御答弁になりましたように、政府間の、つまり外交関係がないものでございますから、政府間レベル援助というものは行ない得ない状況でございます。ただ、人道上の問題というようなことに関しまして、昨年、日赤を通じまして一万ドルの援助をいたしております。

大和田渉

  • 1
  • 2